新年度、なぜか食べすぎてしまう人へ~それ、意志の問題ではありません~
間も無く新年度が始まります。環境や人間関係が変わるこの時期に、気づいたら間食が増えていたり、夜につい食べすぎてしまったり——そんな経験はありませんか?
「また食べてしまった」と自分を責めてしまう方も多いかもしれません。でも実は、それは意志の弱さではなく、ストレスに対する自然な反応である可能性があります。
問題は「食べること」ではなく、その後のループ
「やめたいのにやめられない」食行動の背景には、ストレスや感情との関わり方が大きく影響しています。つまり、食べすぎは「ダメな行動」ではなく、身体がストレスに対処しようとしているサインでもあります。
本当の問題は、食べたことそのものではなくその後に起こる“心のループ”です。
食べる
→「またやってしまった」と自己嫌悪
→ストレスが増える
→また食べてしまう
この循環が続くことで、「やめたいのにやめられない」状態が強くなっていきます。
抜け出す鍵は「気づくこと」
このループを止めるために重要なのは、無理に我慢することではなく、「今、自分に何が起きているのか」に気づくことです。
・いまストレスを感じている
・なんとなく食べたくなっている
・本当は疲れているのかもしれない
このように自分の状態に気づくだけでも、反応的な行動は少しずつ変わっていきます。
マインドフルネスという選択
マインドフルネスは、今この瞬間の体や心の状態に気づく力を育てる方法です。
食べる前に一度立ち止まり、「本当にお腹が空いているのか?」「何を感じているのか?」に気づくことで、無意識の“なんとなく食べる”を減らしていくことができます。
過食に悩む方へ
マインドフルネス心理臨床センターでは、過食や食行動に悩む方に向けたマインドフルネスのプログラムやイベントを提供しています。
2026年4月2日(木)には、「過食のためのマインドフルネス」を開催します。
下記のような方におすすめのイベントです。
・食べすぎ・間食でストレスを紛らわしてしまい、後悔することが多い方
・「つい…」という衝動的な行動に振り回されていると感じる方
・自分を責めるのではなく、優しく向き合う方法を学びたい方
・忙しい日常の中で、心を整え、自分に優しい習慣を育みたい方
・マインドフルネスを、日常のストレス対処に取り入れてみたい方
過食のためのマインドフルネス(詳細やお申し込みは下記Peatixリンクから)
https://mindfulnessfree20260402.peatix.com/view
【日時】2026年4月2日(木曜日)20:00~21:00
【内容】
・過食の「脳と心のメカニズム」
・マインドフルネス瞑想でストレスとの関係を見直す
・食との関係を整える小さな習慣
【講師】
・小林亜希子
NPO法人マインドフルネス心理臨床センター代表 公認心理師・臨床心理士・MBRP講師・MBSR講師・MSC講師
※MBRP・MSC・MBSRは科学的エビデンスに裏付けられたマインドフルネスプログラムで、世界中の医療現場や企業研修などで取り入れられています。小林は日本で初めてMBRP講師資格を取得、日本で唯一の講師養成資格を保持しています。
・大橋とも
公認心理師・摂食障害のご本人/ご家族のピアサポート