MBRP(アディクション・依存症のためのマインドフルネス)
MBRP(アディクション・依存症のためのマインドフルネス)とは?
- マインドフルネスと再発予防を組み合わせたプログラムです
- 2時間×8週間のプログラムです
- 科学的な根拠が証明されています(通常の治療よりも再発率が低い)
- アメリカのワシントン大学で開発されました
- 事前にマインドフルネスを体験している必要はありません
- 科学的根拠の示されているマインドフルネス・ストレス低減法(不安、ストレス)&マインドフルネス認知療法(うつ病)と、アディクションに対する再発予防プログラムを組み合わせたものです。
- 初期治療(解毒)が済んだ方を対象としていますが、症状の程度によります。依存症・アディクションの症状で、精神的・身体的な症状への医療的な治療が優先される場合は、当プログラムより先に医療的なケアをおすすめしております。
- (注意)・現在通院中の方は、主治医の許可が必要です。
MBRP プログラムの効果
現在、過去のアルコール、薬物、過食、その他のアディクションに対して効果があります。
マインドフルネスを身につけると、アディクションに対するストレスなどの引き金、習慣的な行動パターン、「自動操縦的な」反応に対して気づくことが増え、依存行動ではなく、より効果的な行動が取れるようになります。つまり、自分や状況をはっきり観察できるようになり、依存症的な反応が減ることで、再発予防に効果があります。
MBRP プログラムの内容
プログラムの内容は下記の表の通りです。各回で、20分程度の瞑想と、いくつかのエクササイズを実践し、分かち合いを行います。マインドフルネスの実践によりどんな時に依存行動やアディクションに走りたくなるのか、本当は、何を必要としているのか?に気づいていきます。
プログラム
セッション1 自動操縦と再発
セッション2 トリガーと渇望への気づき
セッション3 日常生活におけるマインドフルネス
セッション4 ハイリスク状況でのマインドフルネス
セッション5 受容とマインドフルな行動
セッション6 思考を思考としてみる
セッション7 セルフケアと生活スタイルのバランス
セッション8 社会的支援と練習の継続
セッション2 トリガーと渇望への気づき
セッション3 日常生活におけるマインドフルネス
セッション4 ハイリスク状況でのマインドフルネス
セッション5 受容とマインドフルな行動
セッション6 思考を思考としてみる
セッション7 セルフケアと生活スタイルのバランス
セッション8 社会的支援と練習の継続
マインドフルネス心理臨床センターのプログラム開催日程
直近の開催日程は開催スケジュールをご覧ください。
MBRPの講師紹介
小林(山口)亜希子
公認心理師・臨床心理士・MBRP講師・MSC講師(trained teacher)