「夏になると、なんかしんどい…」と感じるあなたへ〜“夏バテメンタル”を防ぐ8つのセルフケア習慣〜
猛暑日が続くこの時期、「やる気が出ない」「気分が落ち込む」「イライラする」など、メンタルの不調を感じていませんか?
夏は、身体だけでなく心もバテる季節です。寝苦しい夜や冷房による寒暖差、胃腸の不調、イベントの多さ……それらすべてが、自律神経を酷使し、メンタルの揺らぎにつながります。こうした「夏特有のメンタル不調=夏バテメンタル」への予防・回復のためのセルフケア習慣を本コラムでご紹介します。
夏バテは「心」にもやってくる
夏になると、こんな状態に陥っていませんか?
- 朝からだるく、何もやる気が起きない
- ちょっとしたことでイライラ・不安になる
- 夜中に何度も目が覚める、眠りが浅い
- 食欲がなく、冷たいものばかり欲しくなる
- 「みんな楽しそうなのに自分は・・・」と落ち込む
これらの背景には、自律神経の乱れやセロトニン(幸せホルモン)の低下、冷えによる内臓機能の低下など、身体と心の両面にわたる影響があります。
特に女性や子育て中の方は、夏休み中の家族対応や家事の負担増により、楽しさの裏で「見えない疲労」が蓄積しやすい時期です。
夏のメンタル不調を防ぐ7つのセルフケア習慣
1|「やる気が出ない自分」にOKを出す
夏はエネルギー消耗が激しい時期。普段の7割のパフォーマンスを目安に、スケジュールには余白を。「起きられた」「食べられた」だけでも自分を認めてあげましょう。
2|朝の“光・水・深呼吸”で自律神経を整える
・起きたらカーテンを開けて朝の光を5〜10分浴びる
・白湯や常温の水を一杯
・鼻から吸って口からゆっくり吐く深呼吸を数回
これだけでも、気分が落ち着き、1日のリズムが整います。
3|「冷え」対策で気分も安定
夏の不安感やイライラは、冷房や冷たい飲食物による内臓の冷えが原因かもしれません。腹巻き、靴下、ストールなどで首・お腹・足首を温めたり、38℃前後のぬるめのお風呂にゆっくり入るのも効果的です。
4|冷たい食べ物・飲み物の取りすぎに注意
冷たいアイスやジュースばかりになっていませんか?胃腸の冷えは、気分の落ち込みにもつながります。あたたかい味噌汁や、生姜入りスープで“お腹の火”を取り戻しましょう。
5|良質な睡眠が“情緒の揺れ”を防ぐカギ
・寝る30分前にはスマホを手放す
・寝室を涼しく保ち、アイマスクやアロマでリラックス
・「眠れない夜」は「目を閉じて休むだけでもOK」と切り替える
睡眠はメンタルの安定に直結します。
6|「休むこと」に許可を出す
「もっと頑張らなきゃ」と思うときこそ、深呼吸。「いま本当に必要なことは?」と自分に問いかけてみましょう。昼寝やゆっくり過ごす時間も、大切な“回復の一歩”です。
7|セルフ・コンパッションを忘れずに
「またしんどくなってる…」ではなく、「こんな中でもよくがんばってるね、私」とやさしく声をかけてあげてください。マインドフルネスを土台にした“自分への思いやり”は、この季節を乗り越える大きな支えになります。
7|「ちゃんとしなくちゃ」と思いすぎない
「毎日手作りで昼食をつくらなきゃ」とか、「こうせねばならない」といった思い込みは手放して、夏休みは長いのですから、なるべくラクして楽しく過ごしましょう。
さいごに|「無理せず、生きのびているだけで立派です」
夏は、“がんばる季節”ではありません。ゆるく乗り切ることを自分に許し、少しでも心と体にやさしく接してあげてください。汗をかいて、感情が揺らいで、なんとなく不調な自分を否定せず、「そうなるのが普通なんだ」と受け入れることで、心はふっと軽くなります。
今年の夏は、“がんばる”のではなく、“やさしく生きのびる”。そんな選択をしてみませんか?