「あ、また食べちゃった・・・」その後悔、もうおしまいに。〜やめたいのに、やめられないループから抜け出す方法を手に入れる〜セミナー開催報告
先日、当センターで「過食のためのマインドフルネス」セミナーを実施しました。講師は大橋とも先生。当センターのMBRP(やめられないを手放すマインドフルネス8週間プログラム)講師養成講座を受講したMBRP講師・公認心理師で、摂食障害のご本人やご家族に向けたカウンセリングや講座などを主催されています。
本日はセミナー内容の一部をご紹介させていただきます。
〇〇を使って健康的な満足感を取り戻し、過食を手放すマインドフルネスな食べ方
この「〇〇」には何が入るかわかりますか?
正解は「五感」です。
マインドフル瞑想というと、皆さん座って呼吸をする、そういったものをイメージされる方が多いかもしれません。しかし、瞑想の形は様々で、「食べる瞑想」というものもあります。海外の大学で開発されたエビデンスのあるプログラムでもあるMBRP、MSC、MBSR、MBCTなど多くのプログラムでも、プログラム内で食べる瞑想に取り組みます。レーズンなどをじっくり観察し、手触り、香り、食感、音などを観察しながら時間をかけて食べることで、日常の食べ方では気づくことのできなかった大きな発見を沢山得られます。
今回のセミナーの中では、食べる際に「自動的な反応から、意識的な(マインドフル)対応へ」変えていくことの重要性が紹介されました。
イェール大学 クリスラー博士の研究よると、マインドフルに食べることができると
① 偽りの空腹感・満腹感にだまされない
② 過食が減る、間食が減る
③ 少ない量で満足しやすい
④ 身体で覚えるのでリバウンドしにくい
という変化が起きるそうです。
そして、結果として、
① 無意識の過食・暴食が減る
② 「やっちゃった!」からやけ食いしなくなる
③ 食べ終わりのサインが分かる
というように、過食の改善へつながります。
セミナーの中では、過食が起きる背景、マインドフルに食べるとはどういうことかなどの解説に加え、大橋先生が過去に過食症の当事者として実際にMBRPを受講された体験談もご共有いただきました。「再発は失敗じゃない、短期間で悪化する前に戻れる」「食べたい衝動が起きても大丈夫」と思えるようになった考え方のプロセスは、参加者皆さんの参考になったのではないでしょうか。
センターでは「やめられないを手放す!マインドフルネス8週間プログラム」を5月より実施予定です。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ4月21日(火)20:00〜開催の無料説明会へご参加ください.。
説明会の詳細は下記のURLからご確認いただけます。
https://mbrpfree20260421.peatix.com/view
大橋先生のようにMBRP講師になりたい!という方は、下記のリンクより講師養成講座説明会の録画を視聴の申込ができますので、ぜひご覧ください。
https://mbrptt202603.peatix.com/view
講師の大橋先生について
大橋とも(オレンジ)
中学2年から25年間、摂食障害(主に過食、過食嘔吐)小学校教諭20年、公認心理師取得後、教員を退職し、現在は、主に摂食障害のご本人・ご家族向けの個人カウンセリング・グループ講座主宰、
摂食障害の自助会「あかりプロジェクト」のファシリテーター
オンラインMBRPサブ講師(3期)
2025年MBRP講師養成講座の講師
間もなく著書を出版予定
お母さんのための摂食障害の子どもの心をケアする本