2025年1月14日(火)開催 NPO法人化記念イベント 臨床に活かすマインドフルネス&セルフ・コンパッション座談会
NPO法人化記念イベント開催!
~臨床の現場に新しい視点を~
このたび、私たちはNPO法人として新たな一歩を踏み出しました。
その記念として、「臨床に活かすマインドフルネス&セルフ・コンパッション座談会」を開催します。
登壇者には、当センターの代表の小林亜希子、理事である伊藤義徳先生、大宮宗一郎先生3名が揃い、それぞれが臨床現場での実践や経験を交えながら、マインドフルネスとセルフ・コンパッションの重要性や可能性について語り合います。
「マインドフルネスが患者との関係構築にどう活きるのか?」「セルフ・コンパッションは、支援者自身のケアにどのように役立つのか?」
「臨床の現場で『今ここ』に意識を向ける意義とは?」「忙しい現場でもマインドフルネスを取り入れるには?」などなど、心理支援者、医療関係者、教育関係者、そしてこれらのテーマに興味をお持ちの方々にとって、実り多い時間となることをお約束します。
ぜひ、この記念すべきイベントにご参加ください!
皆さまとの出会いを心よりお待ちしております。
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講座概要
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【日時】2025年1月14日(火)20:00~21:30
【テーマ】「臨床に活かすマインドフルネス&セルフ・コンパッション座談会」
【主な内容(予定)】
・臨床現場におけるMSC、MBCT、MBRPの紹介とそれらの社会的役割について
・座談会
・質疑応答
MSC マインドフル・セルフ・コンパッション
MBCT マインドフルネス認知療法
MBRP やめられないを手放すマインドフルネス(嗜癖行動のためのマインドフルネス再発予防)
【ファシリテイター】
◆伊藤義徳先生 人間環境大学 総合心理学部教授 臨床心理士・公認心理師・MBCT国際指導者コース修了
◆大宮宗一郎先生 上越教育大学大学院講師 臨床心理士・公認心理師・MSC講師(trained teacher)
◆小林亜希子 NPO法人マインドフルネス心理臨床センター代表 公認心理師・臨床心理士・MSC講師(trained teacher)・MBRP講師・MBSR講師
【費用】3000円
【対象】一般の方、心理臨床・医療分野などのお仕事をされている方、対人援助職の方、学生さん、どなたでもお申込みいただけます。
【こんな方へおすすめ】
・心理臨床家:クライアントの自己受容とセルフ・コンパッションを促す新たな手法を探している臨床心理士やカウンセラー。 さまざまな背景を持つ人々に寄り添ううえで、マインドフルネスとセルフ・コンパッションの技術を学び、活用したいと考えている公認心理師。
・教育関係者:教師、学校カウンセラー、大学の教員など、教育現場で生徒や学生の精神的ウェルビーイングをサポートしたい方。
・マインドフルネスに関心がある方:マインドフルネスやセルフ・コンパッションの練習に興味があり、自分自身や他人への理解を深めたいと考えている方。
・セルフケアを重要視する方:ストレスやプレッシャーを効果的に管理し、より健康的でバランスの取れたライフスタイルを実現したいと願っている方。
・人事・組織開発担当者:職場でのウェルビーイングやメンタルヘルスのイニシアティブを導入または強化したい企業の人事や組織開発の専門家。
・社会福祉関係者:社会福祉施設や地域コミュニティで、利用者や地域住民の精神的なサポートを行いたいと考えている方。
・自己成長を求める人:自己理解と自己受容を深め、より満足のいく人生を送りたいと考えているすべての人。
この座談会では、MSCを日常生活や専門職の実践にどのように組み込んでいくかについて、具体的なアイデアや知恵が共有されます。対象となる方々は、自分自身や他者に対するより深い理解とセルフ・コンパッションを育むことに関心がある方々です。
お申し込みはこちら
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ファシリテイター紹介
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◆伊藤 義徳先生(理事)
NPO法人マインドフルネス心理臨床センター理事
人間環境大学 総合心理学部教授 公認心理師・臨床心理士・MBCT国際指導者コース修了
経歴:
1974年生まれ、琉球大学を経て、現在人間環境大学総合心理学部教授。専門領域は、認知行動療法、マインドフルネス、復職支援、特別支援、被害者支援、災害支援など。マインドフルネス実践&研究歴15年以上。MBCT国際指導者資格研修最終モジュール修了。
現在、全国各地で精力的にマインドフルネスの普及啓発や講演活動をおこなっている。また、マインドフルネス、セルフ・コンパッション、コンパッションの基礎的研究から、MBCTやGRACE等のプログラムの実践と効果の検証をおこなっている。
著作:
精神療法 第48巻第5号 マインドフルネスとコンパッション
伊藤義徳 「臨床的観点からみたマインドフルネスとコンパッション」
◆大宮宗一郎先生
NPO法人マインドフルネス心理臨床センター理事
上越教育大学大学院講師 公認心理師・臨床心理士・MSC講師(trained teacher)
経歴:
2013年千葉大学大学院医学薬学府環境健康科学修了。千葉大学社会精神保健教育研究センター特任研究員、筑波大学医学医療系社会精神保健学研究員を経て現職。国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部の客員研究員も務めている。専門は、依存症臨床と学校臨床。
2018年 Mindful Self-Compassion 5 day Intensive (Sedona, AZ, USA)修了
2019年 Mindful Self-Compassion Teacher Training (Joshua Treee, CA, USA)修了
2021年 MSC Trained Teacher
主な業績:
大宮宗一郎ほか (2018). 大学生におけるセルフ・コンパッションがキャリア探索におよぼす影響 : 自己効力感,エフォートフル・コントロール,および抑うつ症状を媒介変数としたモデルの検討 教育学論集 60, 233-251
大宮宗一郎・富田拓郎 (2022) マインドフル・セルフ・コンパッション(MSC)とは何か:展望と課題. 心理学評論
2022年11月読売新聞 医療ルネサンスにて、富田先生、大宮先生のMSC講座が紹介されております。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20221023-OYT8T50001/
◆小林亜希子(こばやし あきこ)
NPO法人マインドフルネス心理臨床センター代表 公認心理師・臨床心理士・MSC講師(trained teacher)・MBRP講師・MBSR講師
経歴:
慶応義塾大学大学院社会学修士。横浜市立大学学生相談室、上智大学カウンセリングセンター、東京都立多摩精神保健福祉センター、川崎市母子生活支援施設、東京・神奈川SCなどで臨床経験を積む。依存症臨床が専門。著書に、やめられない!を手放すマインドフルネスノート(日本評論社)。現在、マインドフルネス心理臨床センターの代表を務め、マインドフルネス/セルフ・コンパッションを用いた支援を大学、依存症回復施設や病院、当センターのオンライン講座にて、3000人以上の方を対象に、300回以上の講座を開催している。MBRP、MBSR講師(UCSD Center for Mindfulness)。マインドフル・セルフ・コンパッション講師(Center for Mindful Self-Compassion)
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