【事例紹介】三菱地所グループにてオンライン・マインドフルネス研修を実施〜持続可能な働き方とセルフマネジメント力の向上を目的に〜
ストレスマネジメントや集中力向上、意思決定力の強化といった観点から、近年「マインドフルネス」は医療現場のみならず、企業研修の分野でも注目を集めています。特に、ウェルビーイングや持続可能な働き方を重視する企業においては、セルフマネジメントスキルの一つとして導入が進んでいます。
今回はマインドフルネス心理臨床センター(CMAP)が担当した三菱地所グループでの研修事例をご紹介します。
実施の背景
三菱地所グループは、落ち着き・誠実さ・長期的視点を大切にする穏やかな企業文化があり、街づくりのように“持続可能性”を重視するのが特徴です。社員同士の協力や丁寧なコミュニケーションを大切にしつつ、新しい働き方やウェルビーイングにも前向きな温かい社風があります。
今回、CMAPが過去に実施した研修へ関心をお持ちいただいたことがきっかけで、MECヒューマン・リソースのセルフ・マネージメント研修「マインドフルネススキル」(オンライン4時間)を提供いたしました。
研修プログラムの概要
研修はオンライン形式で実施され、三菱地所グループの社員26名が参加されました。
講師は、臨床心理士・公認心理師としての臨床経験を持ち、マインドフルネスおよびセルフ・コンパッションの専門的なトレーニングを国内外で積んできた、マインドフルネス心理臨床センター(CMAP)代表の小林が担当し、以下の内容を中心に行いました。
- 基本の瞑想 数種類
- コミュニケーションにおけるマインドフルネス
- 書くマインドフルネス(ジャーナリング)
- セルフ・コンパッションの基礎
ブレイクアウトルームも活用し、参加者同士が瞑想体験や気づきを共有する時間を設けることで、体験を言語化し、日常への応用を具体的にイメージできるよう工夫しました。
「明日から職場や自宅で実践できること」を意識した実践的な内容となっています。
参加者の声と研修の反響〜8割が仕事に活かせると回答〜
研修後に実施したアンケートでは、多くの方に研修の成果を実感いただき、以下のような結果が得られました。
- 講座内容を「理解できた」:100%
- 「仕事に活かせそう」:80%
- 「他の人にも勧めたい」:85%
参加者からは、
- 呼吸や身体への意識を向けるワークが新鮮で、手軽に実践できそうだと感じた。
- 業務上ストレスの多い人が一定数いるため、気持ちの切り替え法として紹介したいと思った。
- 集中力向上やより良い判断につながる思考法についても学びたい。
- セルフ・コンパッションで「大切な友人に接するように自分に接する」という考え方が新鮮で良かった。
- 普段気づかない自分の内面に気づけて、とても良い時間になった。
- 頭がスッキリして、集中できた
といった声が寄せられ、セルフケアとしてだけでなく、仕事のパフォーマンスや判断力の土台としてのマインドフルネスへの関心の高さがうかがえました。
最後に
今回の研修を通じ企業研修においてはセルフケアスキルとしてだけでなく、仕事でより活躍するためのマインドフルネスが求められていることが感じられました。集中力や意思決定力といった仕事上のスキルとして定着させるためには、継続的なサポートや学びのステップ設計が鍵となります。
本格的な長期プログラムに対してハードルを感じる声がある一方で、今回のようなコンパクトな研修を入口として、段階的に理解と実践を深めていくスタイルは、忙しいビジネスパーソンにとって現実的であり、高い関心が寄せられています。
社員一人ひとりが自らの心身の状態に気づき、整える力を育むことは、組織全体の持続可能性や健全なコミュニケーションにもつながります。CMAPでは、今後も様々なニーズへ対応したマインドフルネスプログラムを提供して参ります。
※本事例は、メック・ヒューマンリソースの許可を得て掲載しています。
法人向けプログラムの詳細はこちらのページからご確認ください