【8/22開催】初回面接&動機づけの低いクライアントへの動機づけ面接

アディクション臨床オンライン研修会#24  
初回面接&動機づけの低いクライアントへの動機づけ面接

皆さんの臨床現場で、過食、インターネット、SNS、ギャンブル、お酒や薬物がやめられない方はいませんか?
苦手意識を持つ方が多いアディクション臨床について、この講座では、原宿カウンセリングセンターの高橋郁絵先生に
動機づけの低いクライアントへの初回面接と、動機づけのための動機づけ面接の実際を教えていただきます。

「お酒をやめる気がない」
「お酒を(飲んでいるのに)飲んでいないと言い張る」
「死にたい」
そんな臨床現場での困った!に動機づけ面接ではどう返していくのでしょうか?について、学んでいきます。



日時:2022年8日22日(月曜日)20:00~22:00
テーマ:初回面接&動機づけの低いクライアントへの動機づけ面接
講師:高橋郁絵先生 
原宿カウンセリングセンター
費用:4400円   
対象:医療関係者、心の専門家有資格者など守秘義務を有している専門家の方 

お詫び:peatixの基本情報のところは、21:30までとなっておりますが、22:00までの2時間の講座となります。

*セッションは録画させていただきます

講座について

臨床現場で、明らかに心身に有害であるにもかかわらず問題行動をやめられないクライエントの 対応に困っていませんか? 例えば、過食、万引き、大切にされない相手との交際、アルコ ール乱用など。 

動機づけ面接は、人が自ら行動を変えるための動機を、その人の中から引き出し強めるカウンセ リングの方法です。アルコール依存症の領域から始まり、近年ではメンタルヘルスの問題だけで はなく、慢性疾患、肥満や生活習慣、栄養指導など様々な領域で用いられています。

飲酒を止めさせないといけないという、援助職のプレッシャーから、どう解放されて、クライエントの利益に寄り添えるか、そこは援助職のマインドフルネスのあり方と関係します。

動機づけ面接のいて、大事なのは「OARS」です。OARSとは、動機づけ面接で用いる具体的な話し方の基本です。このOARSは,開かれた質問(Open Ended Question),是認(Affirm),聞き返し(Reflective Listening),要約する(Summarize)の英語の頭文字をつなげたものです。

動機づけ面接のスピリットを踏まえたOARSを用いたロールプレイを、ブレイクアウトルームなどを用いて実践していただく予定です。明日から臨床現場で使える動機づけ面接スキル を習得していただこうと考えています。

とてもわかりやすく、噛み砕いて説明してくださる高橋さんのMI講座。皆さんで学んで、臨床に明日から使いましょう!

参考図書:動機づけ面接(第3版) 上下 星和書店 事前に読んでいただいていると理解がさらに深まりますが、必須ではありません。 

講師プロフィール

◆高橋郁絵さん 東京都立多摩総合精神保健福祉センターなどで東京都心理職として、依存症者への支援(個別 支援、家族支援、SMARP などの集団療法)に長年携わる。その後、原宿カウンセリングセンター にて、依存症や DV 被害・加害者支援などの対応が難しいクライアントの支援に携わっている。 ◆講師の最近の業績 ・「動機づけ面接ーアディクション領域における歴史と意義を中心にー」実践アディクションアプロー チ 信田さよ子編著 2019 金剛出版 ・Be!73 号 家族が使える かんたん動機づけ面接 共著 2018

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