2025年11月26日(水)開催 心の専門家がマインドフルネスを学ぶと支援はどう変わるのか?

心の専門家がマインドフルネスを学ぶと支援はどう変わるのか?

支援の現場で、相手に寄り添いながらも「自分がすり減っている」と感じたことはありませんか。
マインドフルネスは、支援者が“自分自身の心の状態に気づき、ケアする力”を育みます。

「支援者がマインドフルネスを学ぶと、何が変わるのか?」
── その問いに、心理学と科学の視点から答える1時間。

本講座では、心理臨床の専門家であり、マインドフルネス講師(MSC・MBSR・MBRP)としても活動する当センター代表の小林亜希子が、
支援の質を深める “Presence(存在)・Awareness(気づき)・Compassion(慈悲)” の3つの鍵を、
研究と実践の両面から紐解きます。

マインドフルネスがもたらす支援の変化を、ぜひご自身の体験として感じてみてください。

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│ 講座概要
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【日時】2025年11月26日(水曜日)20:00~21:00  ※録画視聴あり(1週間限定)

【内容】
1.なぜ支援者にマインドフルネスが必要なのか
 – 共感疲労・バーンアウト・感情的負担の背景
2.マインドフルネスが支援を変える3つの経路
 – Presence(存在)
 – Awareness(気づき)
 – Compassion(慈悲)
3.研究紹介
4.ミニ瞑想体験

【講師】小林亜希子 
NPO法人マインドフルネス心理臨床センター代表 公認心理師・臨床心理士・MSC講師・MBRP講師・MBSR講師

【費用】1000円

【募集対象】
臨床心理士、公認心理師、医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士、保健師、養護教諭、産業カウンセラー、コーチなど
心のケア・支援に関わる方すべて

【こんな方へおすすめ】
・クライエントや患者との関わりにおいて、共感疲労・燃え尽きを感じることがある方
・自分自身の心の状態を保ちながら、より良い支援を行いたい方
・支援者としての在り方や姿勢を見つめ直したい方
・自分のケアを後回しにしてしまいがちな方
・支援の質を高める新しい視点を学びたい方
・マインドフルネスに関心はあるが、どこから始めたらよいか迷っている方
・マインドフルネスやセルフ・コンパッションの理論・研究に関心のある方

お申し込みはこちらから

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│ 講師紹介
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◆小林亜希子
NPO法人マインドフルネス心理臨床センター代表/公認心理師/臨床心理士/MSC講師/MBRP講師/MBSR講師
慶応義塾大学大学院社会学修士。横浜市立大学学生相談室、上智大学カウンセリングセンター、東京都立多摩精神保健福祉センター、東京・神奈川SCなどで臨床経験を積む。依存症臨床が専門。著書に、やめられない!を手放すマインドフルネスノート(日本評論社)。現在、マインドフルネス心理臨床センターの代表を務め、マインドフルネス/セルフ・コンパッションを用いた支援を大学、依存症回復施設や病院、当センターのオンライン講座にて、3000人以上の方を対象に、300回以上の講座を開催している。MBRP、MBSR講師(UCSD Center for Mindfulness)、マインドフル・セルフ・コンパッション講師(Center for Mindful Self-Compassion)。


【略歴】
慶応義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了。
横浜市立大学学生相談室、上智大学カウンセリングセンター、東京都立多摩精神保健福祉センター
川崎市母子生活支援施設、東京・神奈川SCなどで臨床経験を積む。依存症臨床が専門。
現在マインドフルネスやセルフ・コンパッションを用いた支援を依存症回復施設や、当センターのオンライン講座で提供している。

【主な業績】
・小林亜希子 ,石黒 香苗 ,高橋 郁絵 他:マインドフルネスに基づくアディクションの再発予防プログラム (MBRP) 〜依存症回復施設利用者を対象とした予備的実践報告〜 日本アルコール関連問題学会雑誌 第 22 巻第 1 号 2020
・小林亜希子 二次受傷のセルフケア:援助者のためのマインドフルネス 特集トラウマ/サバイバル 臨床心理学 124 第21巻第4号 2021
・小林亜希子 小林桜児 やめられない!を手放すためのマインドフルネス・ノート 日本評論社 2022
・小林亜希子監修 ロレイン・ホッブス エイミー・バレンティン著 子どものためのセルフ・コンパッション 創元社 2024
       

【マインドフルネス&ヨガ トレーニング】
2018.12 Mindfulness Based Stress Reduction 8wks palouse mindfulness online 修了
2019.6 UCSDマインドフルネスセンター主催Mindfulness Based Relapse Prevention Program Teacher Training Intensive 修了(ワシントン)
2019.11~2020.2 CMSC Mindful Self-Compassion Online Course 10週間 修了
2020.1 IYC 陰ヨガTT 修了
2020.6 UCSDマインドフルネスセンター主催 MBSR8週間 修了
2020.6 20hr Training in Trauma Sensitive Yoga: Center for Trauma and Embodiment at Justice Resource Institute(JRI)修了
2020.7 IYC アシュタンガヨガTT 修了
2022.3 MSC講師 (trained teacher Center for Mindful Self-Compassion )
2022.7 Yoga of 12 Step Recoery(Y12SR) Combined Training 修了
2022.7 Trauma-Sensitive Mindfulness by David Treleaven 13hr 修了
2022.7 The Power of Therapeutic Presence:Mindfulness and Compassion for Clients and Clinicians Institute of Meditation and Psychotherapy 
2022.9-11 Mindfulness Based Stress Reduction Teacher Training (カリフォルニア州立大学)
2023.1-3 Mindfulness Based Stress Reduction Practicum(カリフォルニア州立大学)
2024 Mindfulness Based Stress Reduction Qualified Teacher(カリフォルニア州立大学)

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【過去の講座参加者の感想】
▣2025年7月開催「ミスが減る・伝え方が変わる・疲れが抜ける!?医療従事者のためのマインドフルネス実践講座」参加者の感想

※91.9%の方が、受講してよかったと回答(アンケート回答者11名)


・マインドフルネスについて概要がわかった。マインドフルネスで集中力が高まること。
・マインドフルネスの効果を科学的根拠に基づいて、理解を深める事ができた
・DMNのお話、実際に脳のデータから実証されていることが印象に残りました。
・燃え尽きの予防や、改善になる。脳への変化があること。
・実践で皆さんとつながった感覚をもつことができました。
・ワークを少ししただけでも頭がスッキリする感じがあったので、日常的に少しだけでもマインドフルに行動することを意識してます。
・自分を責める言葉掛けが減っています。
・マインドフルネスの効果を、再認識した。
・空白の時間に耐え切れず、ずっとドーパミンを求めるような数日だったのですが、そういった状態を少し抜けて空白の時間もじっくり味わうことができました。
・頭が、スッキリした。不思議。
・どっしり落ち着いた感じがあります。
・自分や相手から少し離れて客観的にみられた。

※講座は、アップデートした内容を予定しております。

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