【開催報告】コロナストレス対策として身につけたいマインドフルネス
コロナストレス対策として身につけたいマインドフルネス開催報告
コロナストレス対策として身につけたいマインドフルネス
〜最新のアメリカのマインドフルネス事情〜
オンラインzoom開催
講師:UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)マインドフルネスセンター
MSC・MBSR認定講師
ハースのりこ先生
日程:2020.5.2(Sat) 9:00~10:30
内容:マインドフルネスおよびセルフコンパッション のワーク、最新のコロナ渦関係のアメリカマインドフルネス事情
参加人数:12名
ワークショップの内容
導入瞑想
自己紹介
マインドフル・ムーブメント
優しい呼吸の瞑想
気づきの瞑想
Q&A
皆さまの感想
ワークショップに参加して、よかったと、「かなりそう思う」方が77.8 %、「そう思う」方が、22.2%でした。
・印象に残ったこと
CompassionやLoving-kindnessのインストラクションによって戸惑ってしまう人はいると思うのですが、それに対して先生が「練習ですから、何でもいいんですよ」と返していらっしゃったこと。自分の核となるものに出会えるということムーブメント瞑想で落ち着いた感じを取り戻せたと話す人が何人かいた事。最後の質疑応答での、「自分の体験が無ければマインドフルネスを伝えることは難しい」というお話。セルフコンパッション先生のあたたかさ,佇まいハースのり子先生のアメリカでの実践丁寧に誘導してもらえることのありがたさ。これまで自分が意識することのなかった身体の感覚に気づいたり、あるいは意識のあり方に気づいたことが印象的でした。
・参加する前とあとの変化
スッキリとしていて、活力が湧いてくる感覚があります。参加後は、毎日少しですが、瞑想を続けてます。真剣にマインドフルネスに取り組みたい、という気持ちがより高まった。また、気持ちが明るく、軽くなり、呼吸もスムーズになった。穏やかな気持ちになりました肩こりがなくなり,心地よくなった身体が軽くなり、物事への取り組みに気持ちの余裕ができた気がしました。気持ちが優しくなりました。自分の身体や感覚への思いが、少し変わったような気がします。
・今日の気づき
自分の身体なのに、意識を向けないと気づけないことがあるんだということ。ボディスキャンによって、実感しました。beginner’s mindや忍耐強さを忘れずにいたい。コンパッションを「だれかと自分」に向ける、ということが自分の今の状態としては一番しっくり来る、というのは、思いがけない発見だった。先生がお話ししてくださったように、少しずつ自分にコンパッションを向けることにも慣れていきたいと思う。マインドフルネスは継続して自分で経験していくことがとても大事だとわかりました自分の中の固いものがメルティングしていくような初めての体験があった。まずは己を知るのは大切だと改めて感じた。今後も続けて行きたいと思います。自分の身体が思いの外疲労している事に気づけました。自分の身体の意識していない部分の感覚がじんわりと感じられたこと。
・オンライン開催について
さまざまな地域からの参加者と一緒に瞑想ができてとても良かったです。参加し易かったです。オンラインでも気づきは得られそう。オンラインでの参加は4回目ですが、あまり支障は感じませんでした。とても良かったですマイペースでできるので参加しやすかった職域が限られたものに参加したい子育て中で、家を離れるのが難しいが参加できてよかった(2名)
・今後開催してほしいワークショップ
MSCの8週間のプログラムをガッツリ受講したいです。いつも魅力的なワークショップを開催していただいて、ありがとうございます。今後も、自分自身の実践と、対人援助職としてどのようにマインドフルネスを支援に取り入れるのかの両方の研鑽を積むことができる機会を設けていただけるとありがたいです。平日が仕事のため、週末に参加できるマインドフルネスの講座があれば、ぜひまた参加させていただきたいと思います。また、よろしくお願いいたします。
今後もマインドフル・セルフ・コンパッションの講師の先生にお願いして、ワークショップを開催していく予定でいます。どうぞよろしくお願いします。
対人援助職の方のご自身のマインドフルネスの体験を深めることと、どう支援に取り入れるかについての研鑽を深められるような研修会を今後も開催していきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この頃はコロナ自粛で、ゴールデンウイーク。
皆さんのストレスもマックスという時期でした。
ハースのりこ先生は、皆さんの状態に合わせて、予定していた講義を変更して、
「ピリピリ」「ソワソワ」「落ち着かない」という方のために
体を動かすことで、落ち着くことができる
との体験をわかちあってくださいました。
セルフ・コンパッションや、体とのつながりなどまさにコロナストレス時に
癒やし&セルフケアとなるワークショップだったと思います。
ハースのりこ先生もお忙しいとは思いますが、またぜひお願いしたいと思っております。
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「精神科医からみた依存症を抱える人の生きづらさ」
日時:2020年6月24日(水曜日)20:00~21:30
テーマ:「精神科医からみた依存症を抱える人の生きづらさ」
講師:精神科医 長徹二先生
一般財団法人 信貴山病院 ハートランドしぎさん 臨床教育センター長
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