第22回日本認知療法・認知行動療法学会 Addiction の認知行動療法シンポジウムで発表しました
第22回日本認知療法・認知行動療法学会
2022年11月に開催された、第22回日本認知療法・認知行動療法学会において、
大会企画シンポジウム Addiction の認知行動療法 ~協働作業を通して自己客観視しやすくなる介入
で、発表させていただきました。
座長
佐久間 寛之 さいがた精神医療センター
「我々は認知行動療法を実践できていたのか」
入來 晃久 大阪精神医療センター
「マインドフルネスに基づくアディクションへの再発予防(MBRP)について 」
小林 亜希子 マインドフルネス心理臨床センター
「依存症専門外来における感情に焦点をあてた集団療法 SCOP 」
板橋 登子 神奈川県立精神医療センター
「他人の指摘には抵抗、自分で気づいたら変化」
長 徹二 一般財団法人信貴山病院ハートランドしぎさん
と、盛りだくさんなラインアップで、皆さまの熱量に圧倒されながらあっという間に終わったシンポジウムでした。結局大事なのは、認知行動療法(CBT)そのものなのではなく、感情に気づくだったり、関係性の構築であったり、そういった本質的なことで、CBT自体はツールに過ぎないという理解がみなさんの発表に通じるものと感じました。
MBRPについての過去記事です。
現在、オンラインにて開催中です。次回は2月以降に開催予定です。