小規模事業所向けストレスチェックとマインドフルネス研修

小規模事業所向けストレスチェックとマインドフルネス研修
目次
- はじめに
- ストレスチェックの重要性
- 現在の労働環境とストレスの現状
- ストレスチェックの法的背景と義務
- ストレスチェックのメリット
- マインドフルネスとは
- 定義と効果
- ビジネスシーンでの活用事例
- マインドフルネスの利点
- ストレスチェックとマインドフルネス研修のプログラム概要
- プログラムの目的
- プログラム内容
- スケジュールと進行方法
- 導入のメリット
- 労働生産性の向上
- 従業員のメンタルヘルスの改善
- 離職率の低減
- 実施方法とコスト
- ストレスチェックの実施方法
- マインドフルネス研修の実施方法
- コストとスケジュール
- まとめと次のステップ
1. はじめに
本資料では、従業員のメンタルヘルスを向上させ、労働生産性、エンゲージメントを高めるための「ストレスチェック」と「マインドフルネス研修」をご提案いたします。
2. ストレスチェックの重要性
現在の労働環境とストレスの現状
近年、労働環境の変化や業務量の増加により、従業員のストレスが増加しています。特に、小規模事業者においては、従業員一人ひとりの役割が重要であるため、メンタルヘルスの管理は欠かせません。
ストレスチェックの法的背景と義務
ストレスチェックは、労働安全衛生法に基づき、従業員の心の健康を守るために実施が推奨されています。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/160331-1.pdf
今日付け(2024/10/11)のニュースでは、全事業所に、義務化される見通しです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/262e5c643372059eb77c5d1f40956245d58e61dd
「ストレスチェック」とは、ストレスに関する質問票(選択回答式)に労働者が記入し、それを集計・分析することで自分のストレスがどのような状態にあるのかを調べる簡単な検査です。
ストレスチェックのメリット
- 早期にメンタルヘルスの問題を発見
- 従業員のストレスレベルを把握
- 適切な対策を講じるためのデータ取得
3. マインドフルネスとは
定義と効果
マインドフルネスとは、現在の瞬間に意識を集中させ、評価せずに受け入れる心の状態を指します。これにより、ストレスの軽減や集中力の向上が期待されます。
ビジネスシーンでの活用事例
- 企業での導入事例
- 効果的なマインドフルネスの実践方法
マインドフルネスの利点
- ストレスの軽減
- 集中力と生産性の向上
- 感情の安定
- 自己変容
4. ストレスチェックとマインドフルネス研修のプログラム概要
プログラムの目的
従業員のストレスレベルを把握し、適切な対策を講じることで、メンタルヘルスを向上させることを目的としています。
プログラム内容
- ストレスチェックの実施
- マインドフルネス研修の実施
- フォローアップセッション
スケジュールと進行方法
- 1週目: ストレスチェックの実施
- 2-4週目: 個別結果フィードバック(必要な場合産業医紹介。)
- 4-8週目:職場の課題に合わせたマインドフルネス研修(回数等応相談)
- 8-10週目: フォローアップセッション
*当センターのストレスチェックの特色としては、通常ストレス高得点者のみが医師の面接を受けますが、受講者全員が、希望すれば公認心理師によるフィードバックを受講できます(一人30-45分程度)。個別・事業者のきめ細かなニーズに対して柔軟な対応が可能です。小規模事業者の特性を大事にします。
5. 導入のメリット
労働生産性の向上
従業員のストレスが軽減されることで、集中力と生産性が向上します。
従業員のメンタルヘルスの改善
従業員が健康であることは、組織全体のエンゲージメントと活力を高めます。
休職・離職率の低減
メンタルヘルスの問題を早期に発見し、対策を講じることで、離職率の低減が期待されます。
6. 実施方法とコスト
ストレスチェックの実施方法
- オンラインツールを用いた簡便な実施
- 結果を公認心理師による個別フィードバックと分析
マインドフルネス研修の実施方法
- 公認心理師・マインドフルネス講師によるオンラインまたは対面でのセッション
- 従業員のスケジュールに合わせた柔軟な対応
コスト
- ご相談ください。トライアル期間なので、リーズナブルな価格設定でご提供できます。
7. まとめ
本提案が貴社の従業員のメンタルヘルス向上に役立つことを確信しています。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ次のステップとして具体的な導入計画についてお話しさせてください。
お客様の声:
ストレスチェックでは稼働時間やメンタル面だけでなく、自分の体への影響とその対処も個別にフィードバックもらえて、日々役立てています。年一回、職員全体を総合した職場の傾向も見える化してもらえるので、グループで燃え尽き予防研修に取り組む良い動機付けが進みました。同僚みんなとマインドフルネスを一緒に体験することで、お互いのリフレッシュ課題も共有できて次の休暇を応援し合いやすくなりました。(F50代男性)
ストレスチェックを行った結果、セルフイメージとは異なった傾向が確認できた事がよかったです。さらに丁寧にフィードバックして頂けたことで、自分自身への洞察が深まっただけではなく、普段いかに自分の思い込みや、べき思考に支配されていることにも気がつけました。その上でマインドフルネスの研修を受けた事により、今の自分に必要な事、特に自分に対する優しさが欠けている事が明らかになったので、少しだけ罪悪感を感じる位の好きなことをしてもいいんだ、という気持ちになれました。サーフィンに行くどー!(H50代男性)
担当者:
コンサルテーション・マインドフルネス研修講師 小林亜希子 マインドフルネス心理臨床センター代表 公認心理師、臨床心理士、マインドフルネス講師
ストレスチェック実施者 郷百合野 公認心理師・臨床心理士 マインドフルネス心理臨床センター顧問
監修:当センター顧問精神科医、産業医
マインドフルネス心理臨床センターについて
「マインドフルネス/セルフコンパッションでエンゲージメントを高め、進化するビジネスパーソンへ」
マインドフルネス心理臨床センターは、ウェルビーイング経営とエンゲージメントの向上を目指した研修を提供する専門機関です。当センターでは、マインドフルネスやセルフコンパッションを活用した研修を通じて、従業員のパフォーマンス向上、メンタルヘルスをサポートします。
研修プログラムは、エビデンスの確立したマインドフルネス、セルフ・コンパッションのプログラムに基づいて設計されています。これらの手法を用いて、従業員のストレス管理、感情コントロール、自己成長・エンゲージメントを促進し、職場でのコミュニケーションとチームワークの質を向上させます。
当センターの講師陣は、公認心理師や臨床心理士の資格を持ち、海外で正式なプログラムのトレーニングを受けた専門家です。そのため、高い専門性と実績に基づいた研修を提供することができます。
研修プログラムは各企業のニーズに合わせてカスタマイズ可能で、具体的な課題に対応する柔軟なアプローチを提供します。柔軟な連携により、個別の企業ニーズに対応したカスタマイズも可能です。私たちの専門家チームは、従業員の健全な働き方を促進し、企業の持続可能な成長をサポートします。
問い合わせ先:(担当小林)
HP:
研修実績:
Social Coaching, Garmin Japan, OFFICE TALIKI, SPA大手町, BLUE COMPASS横浜, 神奈川病院, 伊豆市, 上智大学, お茶の水大学,青山学院大学,特定非営利法人RDP横浜 他