-MBRP講師養成講座2026年秋-(第3期)

依存症・過食・スマホ依存など再発予防に関わる支援者のための実践
2026年9月に、MBRP(Mindfulness Based Relapse Prevention:やめられない!を手放すマインドフルネス)講師養成講座2026(第3期)を開講します。8週間の講座で、MBRP8週間プログラムを教えられるようになり、精神医学的に「マインドフルネスが難しい」とされる人への指導法や依存症臨床の「再発予防論」の基礎を身につけることができます。
▶️このような方を対象としています:
- 臨床心理士・公認心理師・医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士など、メンタルヘルス領域で支援に携わっている方
- 大学院生や研修中の臨床家など、これから専門的実践を深めたい方
- 依存症や再発予防に関する研究・教育・運営に携わる研究者、管理職、行政関係者の方
- マインドフルネスを支援現場に取り入れたいが、安全な提供方法を学びたい方
- 支援者自身のセルフケアや実践も大切にしたい方
お申し込みまでの流れ
まずはどんな講座か知りたい方、ご検討中の方に向けた説明動画をご用意しております。申し込みの流れについては、下記をお読みください。

①講座について知りたい方:無料の説明会動画をご視聴ください
・MBRP講師養成講座の受講を検討されている方:無料の説明会動画をご用意しています。下記リンクのPeatixよりお申し込みください。「説明会(録画視聴可能)参加チケット」を選択してください。
・まずはMBRPについて知りたい方:センターのコラム「依存症に対するマインドフルネス〜MBRPとは〜」をお読みください。
・MBRP講師とは何かを簡単に知りたいという方:まずはYoutubeの説明会ダイジェスト動画をご視聴ください
②募集要項参加条件を検討:
参加条件はPeatixページの「対象者」または、本ページ下部の「対象者」をご確認ください。ご自身が対象となるかご不明な方は、センターのお問い合わせページよりお気軽にご連絡ください。
③仮参加申し込み(Peatix):
下記リンクのPeatixよりお申し込みください。「講師養成講座:参加予約チケット」を選択してください。
④本申し込み・受講開始:
Peatixからの参加予約チケットをお申し込み後に、センターより確認メールを送付いたします。必要事項のフォーム記載と銀行振り込みにてお支払いをいただき申し込み完了、9月より受講開始となります。
MBRP講師養成講座で育まれる5つの土台

MBRP(Mindfulness Based Relapse Prevention)は、アラン・マーラット博士の再発予防療法(RPT)、ジョン・カバットジンのマインドフルネスストレス低減法(MBSR)、ジンデル・シーガルらによるマインドフルネス認知療法(MBCT)といった、実践的に効果が認められている手法を組み合わせた画期的で、科学的効果が検証されているエビデンスベースドなマインドフルネスプログラムで、アディクション治療の世界的新標準&最先端と言えます。当センターは、代表の小林がカリフォルニア大学サンディエゴ校マインドフルネスセンターにて講師養成について学び、日本で唯一MBRPの講師養成講座を提供しております。
MBRPは、第三世代の認知行動療法。依存行動や、依存症に陥ってる方がマインドフルネスや認知行動療法を使って回復するためのプログラムで、2時間✖️8週間の構成になっております。講師養成講座を受講すると、MBRPを教えるための土台が育ち、ご自身で教えられるようになります。
なぜ当センターなのか?

講座の特徴

MBRP講師養成講座を受講し、MBRPを日本で現在教えている講師2名で研修を担当します。研修の目的は、MBRPを提供するにあたりダイナミックで体験的かつ教訓的な学習環境を提供し、参加者にMBRPプログラムを成功裏に提供するために必要なスキルを身に付けてもらうことです。デモンストレーション、ロールプレイ、模擬演習、質疑応答、ディスカッションなどを用いて、MBRPの8つのセッションに含まれるテーマ、教材、演習について学びます。研修を通して、毎日の瞑想や歩行瞑想、ヨガやマインドフルムーブメントを通して、臨床家自身のマインドフルネスの実践を深めることに注意を向けます。
MBRPのセッション構成

マインドフルネスの教えは、個人的な実践から生まれるということは、この分野では広く知られています。従って、トレーニング・コースでは、マインドフルネス瞑想と思いやりの個人的な実践をかなりの期間行い、これらの人間的資質を個人的かつ専門的に開発するのに役立てます。例えるなら、水泳のコーチは優れたスイマーでなければならないし、バイオリンの教師は実際に熟練したバイオリニストでなければならないのと同じです。したがって、マインドフルネスと思いやりの分野では、講師はこれらの実践において十分に実質的な経験的基礎を持っていなければならず、それはトレーニング中の瞑想的実践とエクササイズによって部分的にサポートされます。
この講座は、あなた自身と患者さんやクライアントの人生にポジティブな変化をもたらすスタートラインです。
講座の目的

▶️本講座の終了時に、参加者は以下のことができるようになります:
- 定期的なマインドフルネス(瞑想)の習慣がつき、マインドフルネスの恩恵を手にできる
- マインドフルネスの気づきと集中が身につき、自分を受容できるようになる
- 臨床で一番マインドフルネスを実践するのが難しい層のクライアントに(トラウマ、依存症、ADHDのある方など)にマインドフルネスを教えられるようになる
- 依存症の支援においてMBRPを教えられるようになる
- MBRP講師とのネットワークができる、情報交換できる
- 講師になったあとの継続学習のサポートが受けられる、コンサルテーションが受けられる
※本講師養成講座を受講するとMBRPを対象者に教えられるようにはなりますが、MBRP講師養成講座を開催することはできません。
対象者

このトレーニングは、MBRPとマインドフルネスに関連する実践を含む実践を広めたいと願っているメンタルヘルス専門家を対象としています。参加者は、メンタルヘルスの分野で免許を持つ臨床家、研修中の臨床家、または介入を直接行うつもりはないが、このトピックに他の専門的関心を持っている専門家(研究者、管理者など)のいずれかであることが望ましい。参加者は全員、少なくともささやかな瞑想の定期的実践があり、習慣化していることが望ましい。
MBRPの実施を成功させるためには、ファシリテーターが継続的に毎日マインドフルネス瞑想を実践することが必要である、というのが私たちの経験です。(推奨事項のため必須ではない)
- メンタルヘルス関連分野(心理学、ソーシャルワーク、カウンセリングなど)の上級学位
- 日々の瞑想の実践に個人的に取り組み、定着していること
- 認知行動療法の技法に精通していること
- 依存症モデルに関する経験と理解
- 依存症の支援に部分的にでも関わっている
- グループ・ファシリテーションの経験がある
- 5-7日間のマインドフルネス瞑想リトリートに最低1回参加したことがある、または参加する予定があること。
- アセスメントができること(補講予定)
臨床分野におけるマインドフルネスの活用は、ここ数年、メンタルヘルス分野における研究と実践の急成長分野です。このトピックに関する研究論文、書籍、一般報道記事の数は年々飛躍的に増加しており、これらの実践やテクニックに関する質の高い専門的トレーニングに対する需要も年々高まっています。このトレーニングは5年以上カリフォルニア大学サンディエゴ校マインドフルネスセンターで開催され、年々受講者が増加しています。日本での開催は、当センターのみとなります。
講師

小林亜希子
NPO法人マインドフルネス心理臨床センター代表 臨床心理士・公認心理師・MBRP講師・MBSR講師・MSC講師
「二次受傷のセルフケア:援助者のためのマインドフルネス」 特集トラウマ/サバイバル 臨床心理学 124 第21巻第4号 2021.
「マインドフルネスに基づくアディクションの再発予防プログラム (MBRP) 〜依存症回復施設利用者を対象とした予備的実践報告〜 」日本アルコール関連問題学会雑誌 第 22 巻第 1 号 2020

大橋とも(オレンジ)
公認心理師。摂食障害25年間の当事者経験+元小学校教諭+(子ども2人)の母親。中2の冬、摂食障害を発症。高校では不登校を経験。大学卒業後、 1年のフリーターを経て、公立小学校教員として20年間勤務。のべ1000人以上の子どもたち・400組以上のご家庭の支援をする。国家資格「公認心理師」を取得し、小学校を退職後、2023年4月に摂食障害親子サポートとして開業。これまで延べ2000人を超える方の支援を行う。 心と体のつながりを大切にした支援を行っている。「摂食障害は回復できる!」という希望を届けるため活動中。
資格:公認心理師、マインドフルネス(MBRP)講師
小学校教諭1種、中学校教諭1種(数学)、高等学校教諭1種(数学)、特別支援学校教諭1種、学校図書館司書教諭
トレーニング歴:SE™中級修了、AEDP™ レベル1セラピスト,BCTコアスキル修了、マインドフルネスプログラム(MBRP,MB-EAT,MSC,MBSR)修了
書籍『わが子が摂食障害になったら読む本』
https://amzn.asia/d/03qIbdfv
読売新聞WEB「ヨミドクター」掲載記事
https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20260601-GYTET00014/
公式HP https://orange-mindful.com/
参加者の声

MBRP講師養成講座の修了生は、病院やデイケアでのプログラム実施をはじめ、個人面接やグループ支援など、さまざまな形でMBRPを活用しています。活躍の場は医療だけでなく、産業、教育、司法、福祉など幅広く、それぞれの現場に合わせてMBRPのエッセンスを実践に取り入れています。
- 看護師・Mさん(女性)
「自分自身の“やめられない習慣”をテーマに、受講者としての体験を深める貴重な機会でした。最初は課題に不安を感じる場面もありましたが、全国から集まった仲間や温かな講師陣のおかげで、安心して学ぶことができました。講座後も“仲間とつながり続けられるアフターフォロー”がとても心強かったです。録画セッションのおかげで復習もできました!」 - 公認心理師・Mさん(男性)
「前半は、自分と似たパターンの人に出会ってホッとしたり、参加者からの共感に自分の痛みを受け入れたりと、つながりを感じながら学びました。後半の対面4日間は実戦的で、身につけることが多いと感じながらも、それを“プレッシャー”ではなく“希望”として受け止めることができました。きっとそれは、講師陣も同じ経験をしているから。とても温かい講座でした。」 - 公認心理師・Tさん(女性)
「25年以上、食欲が抑えられない自分を“意志が弱い”と責め続け、罪悪感と敗北感を抱えていました。でもMBRPを学んだことで、『衝動を止められること』『食べるか食べないかを選べること』、そして再発ループに陥らないことを体験しました。最後のトレーニングでは涙が溢れました。この恩恵を、過去の自分のように苦しむ人たちに届けたいと強く思っています。」
講座詳細
- 2026年9月2日より 毎週水曜日8回(夜2時間) + 11月7,8,22,23日(全日)
- 全12回:毎週水曜日は20:00~22:00
- 動画による補講
- 料金:34万円。振り込み手続き等は、ご予約された方にご連絡いたします。 口座振り込み、分割払い、奨学金制度利用も応相談。
日程
2026年9月2日より8週+11月7,8,22,23日
Phase1・2を受講のこと。
Phase1 #1~#8全オンライン (9月23日はお休み連休のため)
#1:2026年9月2日 (水)20:00~22:00
#2:2026年9月9日(水)20:00~22:00
#3:2026年9月16日(水)20:00~22:00
#4:2026年9月30日(水)20:00~22:00
#5:2026年10月7日 (水)20:00~22:00
#6:2026年10月14日(水)20:00~22:00
#7:2026年10月21日(水)20:00~22:00
#8:2026年10月28日(水)20:00~22:00
Phase2 #1・#2はオンライン #3・#4はオンライン+リアル会場
#1:2026年11月7日 (土)10:00~17:00
#2:2026年11月8日 (日)10:00~17:00
#3:2026年11月22日(日)10:00~17:00
#4:2026年11月23日(月・祝)10:00~17:00
申し込み後の流れ
1.MBRP講師養成講座に仮予約(peatixにて):センターからの確認メール、お支払い(銀行振込)
2.必読書・推薦図書・事前動画を読んで事前学習
3. MBRP講師養成講座に参加 → 全行程参加し、「MBRP講師」の認定証を授与。
MBRPとは
MBRPは、瞑想とアディクションに陥りやすい状況を特定していき、対処法を学ぶプログラムです。
✅臨床心理士のファシリテイター(司会)のリードで、瞑想を行い、分かち合います。アディクションに陥りがちなパターンを認識するために、心理教育的な話し合いを行います。
✅特にむずかしいことはしません。少人数制で、アディクション臨床の経験の長い臨床心理士が対応しますので安心してご参加ください。
✅アルコール、薬物、過食、その他のアディクションに対して効果が海外では認められています。日本ではまだ試行段階なのでアンケート等にご協力いただけると幸いです。
✅2時間×8週間のプログラムです。
✅科学的な根拠が欧米では証明されています。スタンダードな治療に比べ、再発予防効果が高いことが示されています。
✅アメリカのワシントン大学で開発されました。
✅事前にマインドフルネスを体験している必要はありません。
✅科学的根拠の示されているMBSRマインドフルネス・ストレス低減法(不安、ストレス)&MBCTマインドフルネス認知療法(うつ病)と、アディクションのための再発予防プログラムを組み合わせたものです。
関係記事
・MBRPとは
https://mindfultherapy.jp/aboutmbrp
https://mindfultherapy.jp/about-program/mbrp
・アディクションに対するマインドフルネス(MBRP)の可能性について~問題の根本を扱う〜
https://note.com/mindful_therapy/n/ne919513a3f59
・アディクションにマインドフルネスが効果的な4つの理由
https://note.com/mindful_therapy/n/n2e88f9c10a0e
・私たちの研究チームで執筆した、日本初のMBRPについての論文がアルコール関連問題学会誌に掲載されました
https://mindfultherapy.jp/news202101/
事前学習について
【 必読書】
・マインドフルネスに基づく嗜癖行動の再発予防: 臨床家のためのガイド ボーエン、チャウラ、グロー&マーラット 日本評論社 https://amzn.to/3Te7mlp
・やめられない!を手放すマインドフルネス・ノート 小林亜希子・小林桜児 日本評論社 https://amzn.to/434Snxp
・(英語)アルコールと薬物使用障害のためのマインドフルネスに基づく再発予防:ケイティ・ヴィトキウィッツ博士、G.アラン・マーラット博士、デニス・ウォーカー博士著 https://cih.ucsd.edu/sites/cih.ucsd.edu/files/mbpti/Mindfulness-Based_Relapse_Prevention_for_Alcohol_a.pdf
【推薦図書】
*・マインドフルネス認知療法 【第2版】 ジンデル・V・シーガル、J・マーク・G・ウィリアムズ、ジョン・D・ティースデール著 https://amzn.to/49TncHo
*・マインドフルネスストレス低減法 ジョン・カバット・ジン 北大路書房 https://amzn.to/3P1mO1J
ラディカル・アクセプタンス タラ・ブラック 金剛出版 https://amzn.to/3P2OZNT
Mindfulness and Psychotherapy. Germer C, Siegel RD, Fulton P (eds.)
Mindful Recovery. Bein & Bein
One Breath at a Time: Buddhism and the Twelve Steps. Kevin Griffin
The Mindful Brain. Daniel J. Siegel, M.D.
The Wise Heart. Jack Kornfield, Ph.D.
注意事項
・当センターのプライバシーポリシーをご確認の上、お申し込みください。
https://mindfultherapy.jp/privacypolicy
・お申込みをされた方は「視聴」のページにてzoomのURLをご覧になれます。当日はそちらからアクセスしてご参加下さいませ。
・原則的には、画像オンでご参加ください。
・講座やセッションの間は、 メールやメッセージを確認することができません。
・接続の不具合、 デバイスの不良等による受講困難につきましては、 各自ご対応をお願いします。
・回線・機器の状況によって、ネット環境が不安定になることや、 映像等の不具合が発生する可能性がございます。 その場合においても返金等にはご対応いたしかねますことを予めご 了承くださいませ。
・プライバシー保護のため、 無断で画面をスクリーンショットや撮影、録音等をすることはお控え頂いております。
・お問合せの対応は平日のみでございます。お問合せのお返事に数日頂いております。
・瞑想の実践では、様々な反応が起こることもあります。(フラッシュバック等)ご自分の安全を第一に優先していただき、ご自分の状態に責任をもっていただくようお願いしております。
キャンセルポリシー
トレーニングの30日前までに書面にてキャンセルのお申し出があった場合、返金(返金不可のデポジット3万円差し引いた金額)をいたします。それ以降の返金はできません。
万が一、当センターの都合によりトレーニングがキャンセルされた場合、参加費を全額返金します。
お問い合わせ
ご質問は、info@mindfultherapy.jpまで
マインドフルネス心理臨床センターは、第三の認知行動療法であるマインドフルネス&マインドフル・セルフ・コンパッションのプログラムを提供しております。MBRP(依存行動に対するマインドフルネス)、MSC(マインドフル・セルフ・コンパッション)などを中心に提供しております。スタッフは、公認心理師・臨床心理士・海外のマインドフルネスセンター等でマインドフルネス講師を取得した専門家です。また、アディクションに関わる専門家向けの研修も開催しております。
info@mindfultherapy.jp
HP: https://mindfultherapy.jp/
Facebook: @mindfultherapycenter