梅雨の憂鬱、マインドフルネスとコンパッションで整える
梅雨の真っ只中の今。この時期になると、
「なんとなく体が重い」
「気分が晴れない」
「いつもより疲れやすい」
と感じる方も少なくありません。
梅雨は、気圧や気温、日照時間の変化によって自律神経のバランスが乱れやすく、心身の不調が現れやすい時期です。また、崩れやすい天気に外出の機会が減り、自宅で過ごす時間が増えることで、スマートフォンや動画視聴、お酒や甘いものなどに頼りたくなることもあるかもしれません。
そんな時期だからこそ、マインドフルネスやコンパッションの実践が役立ちます。
雨を「嫌なもの」ではなく、ひとつの体験として味わう
雨が続くと、「早く晴れてほしい」「また雨か」と感じることがあります。もちろん、その気持ちが悪いわけではありません。一方で、マインドフルネスでは、今この瞬間に起きている体験そのものに注意を向けてみます。
例えば、窓を打つ雨音。「雨の音」として、ただ耳を澄ませてみる。屋根を叩く音。
遠くから聞こえる音。 静かに降り続く音。好きか嫌いかを判断する前に、ただ体験として味わってみるのです。ほんの数分でも、思考のループから離れるきっかけになるかもしれません。
「だるさ」と戦わない
梅雨の時期には、頭が重かったり、体がだるかったりすることがあります。そんな時、
「もっと頑張らなければ」「こんな状態ではダメだ」と自分を追い立ててしまうことはないでしょうか。マインドフルネスでは、不快な感覚を無理になくそうとするのではなく、まず気づくことを大切にします。
「肩が重いな」
「少し疲れているな」
「今日はエネルギーが少ないな」
そうやって、自分の状態を観察してみる。それだけでも、苦しさとの関係性が少し変わることがあります。
衝動に気づく
気分が落ち込みやすい時には、「ついスマートフォンを見続けてしまう」 「甘いものがやめられない」「お酒の量が増えてしまう」といった経験をする方もいます。
そんな時、自分を責める代わりに、
「今、どんな気持ちがあるのだろう」
「どんな身体感覚があるのだろう」
と立ち止まってみることも大切です。
マインドフルネスに基づく再発予防プログラム(MBRP)では、このような衝動との付き合い方を学びます。センターのWebサイトでは、衝動に気づき、乗りこなすためのRAIN(Craving Mind)瞑想音源なども公開していますので、よろしければご活用ください。
ガイド瞑想ページ:https://mindfultherapy.jp/guidedmeditation
自分に優しくする
そして最後に、梅雨の時期だからこそ大切にしたいのがセルフ・コンパッションです。
思うように過ごせない日があったとしても、「もっと頑張らなければ」ではなく、
「この季節はしんどくなる人も多いよね」
「今の自分に必要なのは休息かもしれない」
と、自分に優しさを向けてみる。できない日があってもいい。休むことも実践の一部。そんな視点が、心を少し軽くしてくれるかもしれません。
雨の日が続く季節だからこそ、自分自身の心と身体にいつもより少し丁寧に耳を傾けてみませんか。
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当センターでは無料のマインドフルネス瞑想会も行っております。 初めての方でも安心してご参加いただけます。 自分をケアする時間を持ちたい方、ぜひご参加ください!
https://meditation20260715.peatix.com/view
また、その他にもさまざまなマインドフルネスやセルフ・コンパッションの講座を提供しています。ぜひ、センターのページをフォローして最新情報をご確認ください。