岡山県立精神科医療センター主催「依存症・アディクションのリアル」に登壇しました

2026年5月31日、岡山県立精神科医療センター主催のイベント「依存症・アディクションのリアル」にて、当センター代表の小林亜希子が特別講演を担当いたしました。

本イベントは、依存症支援に関わる専門職だけでなく、当事者やご家族など幅広い方々を対象として開催され、会場には多くの参加者が集まりました。

岡山県立精神科医療センターとのご縁

岡山県立精神科医療センターは、依存症支援に力を入れている医療機関として知られています。今回の登壇は、依存症臨床において早くからマインドフルネスを実践に取り入れてこられた作業療法士の佐藤様からお声がけいただいたことがきっかけでした。当センターとしても、依存症支援におけるマインドフルネスの可能性について発信する貴重な機会となりました。

「依存症・アディクションのリアル」をテーマに

講演では、依存症回復におけるマインドフルネスの役割や、MBRP(Mindfulness-Based Relapse Prevention:マインドフルネスに基づく再発予防)の考え方についてお話ししました。また今回は、「依存症・アディクションのリアル」というテーマに合わせ、専門家としての視点だけでなく、回復のプロセスから得た学びや気づきについても一部共有しました。

依存症の回復は、単に行動をやめることだけではなく、自分自身の内面や人間関係のパターンを理解し、新しい生き方を身につけていくプロセスでもあります。

講演では、回復を支える重要な要素として、

  • 自分の行動パターンや対人関係の特徴を理解すること
  • 感情や衝動との新しい付き合い方を学ぶこと
  • 支援者や仲間とのつながりを持つこと
  • 日々の実践を積み重ねること

などについてお話ししました。

マインドフルネスが回復を支える理由

講演の中では、依存症回復の過程でマインドフルネスがどのように役立つのかについてもご紹介しました。マインドフルネスは、「今この瞬間の体験に気づく力」を養う実践です。

依存症の背景には、つらい感情やストレスから逃れたいという自然な人間の反応が存在することがあります。マインドフルネスは、それらの感情や衝動を否定したり抑え込んだりするのではなく、気づきをもって向き合う力を育てます。

こうした実践は、再発予防だけでなく、より自分らしく生きるための土台にもなります。

瞑想実践と質疑応答

講演後半では、参加者の皆さまとともに短時間の瞑想実践を行いました。呼吸瞑想やカウント瞑想を通して、静かに自分自身に注意を向ける時間を共有することができました。

また質疑応答では、多くのご質問やご感想をいただき、参加者の皆さまの関心の高さを感じる機会となりました。

おわりに

今回の登壇は、依存症支援に携わる専門職の方々や当事者の皆さまと学びを共有できる、大変貴重な機会となりました。

当センターでは今後も、マインドフルネスやMBRPを通じて、依存症回復やメンタルヘルス支援に関する普及活動を続けてまいります。

このような機会をいただきました岡山県立精神科医療センターの皆さま、ご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。

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当センターは、代表の小林がカリフォルニア大学サンディエゴ校マインドフルネスセンターにて講師養成について学び、日本で唯一MBRPの講師養成講座を提供しております。

MBRPを実践し、広げていくことへご興味をお持ちの方は、ぜひプログラムの詳細をご覧ください。

お申し込みはPeatixからお願いいたします

https://mbrptt202603.peatix.com/view

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