「やめたいのにやめられない」を変えるには?
スマホ・過食・お酒…「意思の弱さ」ではなく、必要なのは「気づく力」かもしれません
「気づいたらスマホを触っている」
「やめようと思ったのに、また食べすぎてしまった」
「飲みすぎたあとに自己嫌悪になる」
そんな経験はありませんか?
こうした「やめたいのにやめられない行動」に悩むと、多くの人はこう考えます。
「自分は意思が弱いのではないか」
「もっと頑張らないと変われないのではないか」
しかし実際には、
それは“意思の弱さ”の問題とは限りません。
今の社会は「やめられない」ようにできている
現代の私たちを取り巻く環境は、SNS、スマートフォン、ジャンクフード、アルコール、ゲームなど、“もっと使いたくなる・もっと欲しくなる”ように設計されたものであふれています。
つまり、
やめられないのは、あなたが弱いからではなく、やめにくい環境の中にいるから
とも言えるのです。
この視点を持つだけでも、少し気持ちが軽くなる方はいるのではないでしょうか。
放っておくと「やめられない」は強化されていく
ただし、
「自然なことだから」とそのままにしておくと、次第に次のような悪循環が起きやすくなります。
- ストレス解消法がそれしかなくなる
- 一時的に楽になるが、あとで自己嫌悪になり自信を失う
- 疲れてやすくなる
このループが繰り返されると、
「やめたいのにやめられない」状態は少しずつ固定化されていきます。
行動を変えるカギは「意志」ではなく「気づき」
では、どうすれば抜け出せるのでしょうか。
その答えは、
意志を強くすることではなく、気づけるようになることです。
やめられない行動の多くは、
「気づいたらやっていた」
という自動操縦(オートパイロット)で起きています。
つまり、
無意識で始まる行動は、意志だけで止めるのが難しい
のです。
「気づく」だけで、行動に“選択の余地”が生まれる
たとえば、次のような小さな気づきでも十分です。
- スマホを開いた瞬間に「今、無意識で開いたな」と気づく
- 食べる前に一呼吸おいてみる
- 飲みたくなったときに「今、疲れているかも」と認識する
こうした気づきが入るだけで、自動だった反応に「間」が生まれます。
すると、「このまま続けるか、やめるか」を選べる余地が少しずつ戻ってきます。
この“気づく力”を鍛えるのがMBRPです
この「気づく力」を体系的にトレーニングするプログラムが、
MBRP(Mindfulness-Based Relapse Prevention)
です。
MBRPは、マインドフルネスと再発予防プログラムを組み合わせた、依存・嗜癖・やめられない行動に対する科学的根拠のあるプログラムです。アメリカ・ワシントン大学で開発され、さまざまな研究で効果が報告されています。
なぜ“知るだけ”では変わらないのか
多くの人は、「理屈はわかっている」「やめた方がいいのは知っている」状態です。それでも変わらないのは、知識だけでは、習慣化した反応は変わらないからです。
MBRPでは8週間かけて、
- 実践する
- 振り返る
- 日常に落とし込む
というプロセスを通じて、「わかる」を「できる」に変えていきます。
まずは無料説明会へ
とはいえ、「いきなり8週間の参加はハードルが高い」「自分に合うかわからない」という方も多いと思います。そこで現在、MBRP8週間プログラムの無料説明会を開催しています。
この説明会では、MBRPとはどんなプログラムか、どんな人に向いているのか、どのように変化していくのか、実際に何を行うのかを具体的にご紹介します。
【無料説明会】MBRP8週間プログラム
「やめられない!を手放す」マインドフルネス8週間プログラム(MBRP)
https://mbrpfree20260421.peatix.com/view
- 日時:2026年4月21日(火)20:00〜21:00
- 参加費:無料
MBRP講師養成講座をご検討の専門家の方へ
臨床家・支援職・専門家向けに、MBRP講師養成講座(2026年9月開講)も募集しています。無料説明会の録画視聴をご用意しています。
https://mbrptt202603.peatix.com/view
対象
- 公認心理師・臨床心理士などの臨床家
- 対人支援職
- 研究者・管理職など専門的関心を持つ方
ご参加をご検討いただければ幸いです。
ゴールデンウィークにも、自分を整えるプログラムを実施予定です。
よろしければこちらもぜひご検討ください。
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